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杖は兼用してよいのか。

2017年7月20日杖の選び方

用途の違う杖、ポールは兼用してよいのか。

昔使ったスキーポールをウォーキング用に作り替えできないか？

登山用のトレッキングポールを街歩きに使ってよいか？

カッコいい登山用のステッキを、杖として使いたいが大丈夫か？

そんな質問をよくいただきます。

ウォーキング用ポールは、ウォーキングに特化して使いやすく作られています。

翻ってスキーのポールは、スキーしやすく作られています。

登山用の杖は、「泥除けのバスケットがつく」「先端が尖る」など、登山しやすい形です。

それぞれに付属する部品や、全体のバランスなど、異なる目的に応じて作られています。

SGマークとは、製品安全協会の基準をクリアし、

製品安全協会が「安全な商品」と認めた商品にだけつけられるマークです。

SGマーク付き製品に万が一欠陥があって、人身損害が発生して、欠陥と人身損害の間に因果関係があると認められる場合には、最高一億円までの賠償措置を講じます。
（製品安全協会WEB）

しかし、用途を異なって使用した場合には、補償の対象外となります。

とはいえ、似たような道具ですから、兼用して使いたくなる気持ちも分かります。

強度的には同等ですので、

補償の対象外ということをご納得いただければ、使うことはできます。

安全に留意され、お使いください。

simozaki

シナノ古参社員。お客様相談室で、お電話・メール・LINEなど、お問い合わせに回答しています。お客様から頂く「ありがとう」のお言葉がとても嬉しいです。