2018年1月10日
インターネット検索でわかるのは、意外に杖を手作りしている人が多いこと。
確かに、道を歩いていても、ときどきオリジナルの杖を持っている人に気がつきます。
「魔法の杖」として作る方も
木を削ったり、手革をつけたり、飾りまでつけたりと、
非常に凝った杖が「手作り」で作られています。
「昔使ったスキーストックを改造」といった方法が公開されていたり、
皆さんの器用さと粘り強さに驚くばかりです。
そんな「手作りの杖」ですが、
よく聞くのが、「ネマガリタケで杖を作りたいのだが、実現できないか。」という相談です。
ネマガリタケとは、信州で食されているタケノコ。北海道の「チジマザサ」のことです。
時期になると、サバの缶詰とネマガリタケを煮て、お味噌汁にします。
これがもう・・・超絶おいしいのです。5月下旬~6月初旬の、旬に信州に来られたら、ぜひ。
しかし、「ネマガリタケの杖」と多くの方に言われるものですから、調べてみました。
弾力のあるネマガリタケでウォーキング用のポールが作られていました。
7,8年前からすでに作られていたようです。
ポールも自然のものだと、自然と一体になって歩くような気持ちよさがありそう。
隣の人とかぶらないポールにはなりそうです。
強度などクリアするようなら、一度使ってみたいですね。