こんにちは!
先日、奥様が妊娠中という旦那様からシナノにご相談をいただきました。
奥様はお腹のせいで足元が見えず歩くのを不安に感じているが杖を持つことを提案したところ、杖を持つ妊婦さんがいないことから断られてしまったそう…。
筆者の私も現在妊娠6か月を迎える妊婦です。
日々大きくなっていくお腹・・・(どこまで大きくなるのか不安。)
現在妊娠中の方はお医者さんや助産師さんから体重管理や体力づくりなどの指導を受けるなかで、簡単に始められる『ウォーキング』を検討・実践される方も多いのではないでしょうか。
しかし、妊婦の歩行は非妊娠時と比較すると危険もあります。
本日は歩行時の注意点と妊婦が杖で歩いてみたらを検証した結果をお伝えします!
しかし妊婦さんのウォーキングには注意も必要です。
お腹がせり出してくるにつれて足元が視認しづらくなり、階段や小さな段差でもつまづくリスクがあるほか、お腹の重さでバランスがとりづらくなって、転倒するリスクもあります。
私は手すりの無い階段を降りるときが特に怖いです。
そのほか、お腹が大きくなるにつれ反り返るような姿勢になりやすく、腰に痛みがでることもあるようです。
(妊娠6か月の私も習慣的に歩いていますが、たまに腰に痛みが出ることが・・・。)
では、杖をもってみるとどうでしょうか?
転倒予防といえば歩行杖。
どうしても”高齢の方や足が不自由な方が持つもの”というイメージを持たれてしまいますが、実際には妊婦が使用しても全く問題ありません。
▽実際に杖を持って歩いてみました。
(おぉ…安定する。)
意識的に背筋を伸ばし、遠くを見るようにしてはいますが楽に姿勢を保って歩くことができました。
仕様前には杖の長さをきちんと調節することが大切です。
バリアフリー化が間に合っていない、弊社の階段もこの通り。
慎重になる必要はありますが、持つ場所がなかったり、手すりを持ちたくない場面では杖が頼りになります。
結果=より安定した歩行ができるようになった!
そうは言っても杖は見た目が気になる…
そこで私がおすすめしたい、妊婦さんでも持ちやすい杖をご紹介します!
撮影に使用したのもこちら。
高級ラインの一つなのでお値段はそこそこしますが、持ち手が革巻きになっていて握り心地がよく、折り畳みなので使わないときにバッグにしまっておけるのが便利です。
12色の豊富なカラーから選べる上、コスパも抜群。服装にも合わせやすい”くすみカラー”でここしか買えないシンプルな杖です。
<ベーシックライト>
とにかくシンプルな杖で折畳みも可能なのでもち運びにも便利です。
ちなみにもっとしっかりウォーキングをしたい、という方にはウォーキングポールがおすすめ。
2本のポールをもって歩くので、運動量のUPはもちろん、姿勢改善も期待できます。
(歩幅も自然と広くなって、股関節を動かしている感…!)
妊娠中の運動は、必ず医師に相談上で行うようお願いします!
くれぐれも無理なく、ゆっくりと実践していきましょう(^^)/