杖やステッキの選び方、使い方、歩き方などなど、お役立ち情報が満載。

スポーツ用?転倒予防用?ウォーキングポールの違い 

運動不足解消や転倒予防としてご活用いただいているウォーキングポールですが、それぞれ目的に応じたおススメ商品がございます。

街中で見かけるウォーキングポールも一見、同じように見えるかもしれませんが、商品の仕様が異なりますので、ご自身の目的に合う商品をお選びください(^v^)

 

ウォーキングポールの違い

ウォーキングポールは大きく2つのタイプに分けられます。

① ポールウォーキング用
気軽に運動したい方や足腰の負担を軽減しながら歩きたい方におすすめ

② ノルディックウォーキング用
運動量が多く、トレーニングとして活用されたい方におすすめ

 

まず、この2つの違いは、ポールを突く位置です。
ポールウォーキングでは、ポールを前方に突き、
ノルディックウォーキングでは、ポールを後方に突きます。

ポールを突く位置が違うと「歩き方」も違いますし、それに合わせて「ポール」も変わるため、得られる「効果」も変わってきます。

 

【どっちがおすすめ?】ポールウォーキングと、ノルディックウォーキングの違い

上記の記事ではより詳しくの違いをご説明しておりますので、

今回の記事は、ポールウォーキング用のウォーキングポールをメインにお話させていていただきます!

気軽に運動したい方や足腰の負担を軽減したい方、転倒予防をしたい方、必見です!

 

ウォーキングポール 2タイプの違い

「ポールウォーキング」は
ウォーキングの効果をさらに高めるための 「より短時間で」「安全に運動効果が得られる」効率の良いウォーキングスタイルです。
また、2本のポールを持つことで転倒を予防しながら歩けることから、高齢者の安全な運動としても注目されています。

そのため、シナノではスポーツ用転倒予防用と2つのタイプを分けています。
それぞれ下記のような方におすすめしています。

●スポーツ用
これからお散歩や何かしらの運動を始めたい方
日頃から運動習慣のある方
効率的に運動不足解消をしたい方

●転倒予防用
つまづいたり、足元が不安定になってきたと感じる方
歩行改善として歩くトレーニングをしたい方
骨折や人工関節置換術などの術後のリハビリとして活用したい方

※怪我や術後のリハビリは医師の診断をもとに計画されます。
自己判断をせずに、まずは専門医を受診ください。

 

「対象年齢はありますか?」
というご質問をいただきますが、特に年齢で分けてはおりません。

日頃から走ったり、畑仕事をしていたりするような、元気な70代の方はスポーツ用で問題ないですし、若い方でも歩行訓練としてお使いいただく場合は、転倒予防用が適しているかと思います。(ご使用いただく前には、安全のために医師や理学療法士さんへご相談ください。)

強いてお伝えするのであれば、
スポーツ用は40代~元気な70代くらいの方、
転倒予防用は70代以降の方にご購入いただくことが多いです。

 

ウォーキングポール 商品仕様の違い

スポーツ用、転倒予防用では、
地面に突く先ゴムと固定方法が異なります。

●スポーツ用
<先ゴム>
半球形状なので360度どの角度からでもしっかり接地できます。


<固定方法>
回転固定式 :細かいサイズ調節が可能で、しっかり固定ができるので、1度決めた長さで変更しない方におすすめ。

レバー固定式:移動時に短くして持ち運びたい方や、ご夫婦・ご家族で共用したい方にもおすすめです。

 

●転倒予防用
<先ゴム>
杖と同じよう時点と平行の平らな先ゴムなので、安定感のある突き心地です。


<固定方法>
ボタン調節式:使用中に縮んでしまわないように、握力の弱い方や高齢者でも、簡単かつ確実にサイズを固定できるようなボタン式にしています。

それぞれ、ご使用いただくシーンを想定しての商品仕様になっておりますので、ご自身に合う方をお選びください(^O^)/

 

ポールウォーキング 歩き方のポイント

ポールウォーキングは、通常のウォーキングに両手にポールを持って歩くだけなので、緊張せず、リラックスしながら歩くことがポイントです。

ただ、初めてポールを持って歩くと、両手両足の同じ手足が出てきてしまことがあります。そんな時は、あまり深く考えずに歩き出してみてください。

何度やっても同じ手足が出てきてしまう場合は、
歩き出す前に、足を前後に開き、それに合わせ腕も前後にセットしておくとタイミングが掴みやすいですよ☆

<練習イメージ>
前に右足左腕→一歩左足右腕→戻して前に右足左腕×5
慣れてきたら、前に右足左腕→前に左足右腕→前に右足左腕→戻って前に左足右腕→戻って前に右足左腕×3
と、練習するとより歩きやすくなると思います(^-^)

 

また、先程から「突く」という言葉が出てきていますが、
「ドン!ドン!ドン!」と力強くポールを突いて歩く訳ではありません。

腕振りをして前に出た腕のポールを「ポンッ」と前方(前に出ている脚のかかと付近)に置き、そのまま左右同じように、リズムよくウォーキングを続けていきましょう。

「突く」という強いイメージで歩いてみると、
グリップをギュっと強く握ってしまうこともあります。そうなると、手や腕・肩にも余計な力が入ってしまいリラックスできません。
ギュっと縮こまると上半身も緊張して、大きく動かしにくいため、グリップは軽く握り、ポールは、「ポンッ」と置いてくるようなイメージで歩いてみましょう。

 

ウォーキングポール おすすめ商品

●スポーツ用

5色から選べるカジュアルスタイル。
レビータネクストはシナノ一押し商品。
ウォーキングに特化した専用グリップで歩行をサポートします。

 
●転倒予防用

あんしん2本杖は、毎日の散歩の歩行補助からリハビリも。
杖・ステッキと同じ接地面が平らな先ゴムだから、
転倒予防しながらポールウォークが楽しめます。

 

さいごに

歩行杖までとは言わずとも、実はウォーキングポールもたくさん種類があります。今回はポールウォーキングについて種類や歩き方をご紹介させていただきましたが、お困り事・お悩み事がありましたら、お気軽にお問合せください(^v^)

それでは、今回はこのあたりで・・・!
シナノのウォーキングポールがみなさんの健康のお役に立てれば嬉しいです!

投稿者プロフィール

Niitsu
Niitsu
シナノ歴5年目に突入、営業部にいつと申します!
初めて杖に触れたのは入社直前、知らない・わからないことばかりでしたが、徐々に詳しくなってきました。
皆さんのお悩み・お困りごとが解決できるような“相談窓口”になれたら嬉しいです😊

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