杖を持つことをご自身で決められる方も大勢いらっしゃいますが、
ご家族に勧められて持つ方、ご友人が使っていてご自身も持ち始める方もいらっしゃいます。
比較的、男性よりも女性の方が杖を持つことに抵抗を感じる方は少ないようで、ご自身でお店に行かれたり、お子様からの杖のプレゼントをとても嬉しそうにお使いいただいている姿を見かけます。
本当に、無いよりもあった方が歩行が楽になるのが杖ですが、
持ちたくない、持ちたがらない方が多いのも事実です。
一人で歩くことはできるけど、ふらついてしまって不安。
どうにも一人で外出するのは、転倒してしまいそうでちょっと心配。
けど、杖は持ちたくない、歩行器も嫌だ。
そんな方は、お近くにいらっしゃいませんか?
お心当たりがいる方は、
ぜひ、杖や歩行器よりもスタイリッシュにスポーティにかっこよく持てる「ウォーキングポール」をご検討してみてはいかがでしょうか?(^v^)
そもそもウォーキングポールは、
その名の通り、ウォーキング・お散歩をする時に使う長い棒(ポール)のことです。
使い方としては、両手にそれぞれ1本ずつ持ちながら、いつも通り歩いていただくだけです。
普通に歩くと、両足の2点で体を支えているだけですが、
ウォーキングポールを両手に持って歩いていただくと、身体を支える点が両手両足の4点となるため、体を支える基礎となる「支持基底面」が左右均等に広がり、体が左右に傾きにくくなりふらつきを防いでくれます。
まるで4足歩行になったような安定感あり、ひざや腰への負荷も分散され、歩行時のつらい痛みをやわらげます。
杖をお使いいただいた場合も、
何もなしで歩くよりも体を支える点が3点になるため、体への負担は軽減されますが、身体のバランスが左右どちらかに傾いてしまいがちです。
イメージ:右手に杖→左肩は支えがないため、下に下がってしまう。
ご自身に適した商品を医師や理学療法士さんへご相談の上、お選びください。
ウォーキングポールを見ていただくと、
「スキー」や「登山」の時に使う棒(ポール)と似ているかと思います。
まさに、今回、ウォーキングポールをおすすめする理由はここにあります!!
杖や歩行器を嫌がる方は、他の人に見られた時に「お年寄り」「老けた」「介護」といったマイナスイメージで見られてしまうのが嫌という方が多い印象です。
一方で、ウォーキングポールはスポーツ用品のような見た目であり、
街ゆく人からは、「杖を突いているお年寄り」から、「なにかポール持って歩いてる人」のイメージに代わるのです。
また、ウォーキングポールは両側から身体を支えることになるため、左右のバランスが均等になり、正しい姿勢を保って歩くことができます。
円背や猫背になってしまう方も、2本杖を持つことで自然と背筋がスッと伸びた美しい姿勢を保つことができるため、歩く姿も変わるのです。
第3者からのイメージだけでなく、歩く姿まで良い方向に変わっていきます。
ぜひ、「こんなスポーティなものもあるみたい」とお話してみてください(^O^)/
お電話や店頭でのお客様とのお話の中で、杖ではなくウォーキングポールを選んだ決め手やお使いいただいている感想などをいくつかご紹介いたします。
・昔スキーをやっていた時に「SINANO」のストックを使っていたから、使ってみようと思った。
・杖だと、杖を持っている方に頼りきってしまって、逆に疲れてしまう。ウォーキングポールを使ってみたら、体重を両方に分散できたので、歩くのが楽になった。
・離れて暮らす母から転倒して軽く怪我をしてしまったと聞き、いつか骨折や大けがをして歩けなくなってしまうのではないかと思い、杖を探していたところ、ウォーキングポールを見つけ、転倒予防にとプレゼントしてみた。母も気に入って毎日散歩している。
実はウォーキングポールには、下大きく分けて2つのタイプがあります。
◎ポールウォーキング用
気軽に運動したい方や足腰の負担を軽減しながら歩きたい方におすすめ
◎ノルディックウォーキング用
運動量が多く、トレーニングとして活用されたい方におすすめ
さらに、シナノでカテゴリー分けをしているタイプをお伝えすると、
ポールウォーキング用は、下記の2種類のタイプがあります。
①スポーツ用 ②転倒予防用です。
なので、ノルディックウォーキング用を含めると、
①ポールウォーキング用―スポーツ用
②ポールウォーキング用―転倒予防用
③ノルディックウォーキング用
全部で3種類のタイプがあります。
どのタイプが、ご自身やご使用者様に合うのかは、下記の記事をご覧いただき、ご検討くださいませ。
【どっちがおすすめ?】ポールウォーキングと、ノルディックウォーキングの違い
それでは、今回はこのあたりで・・・!
ご不明点や気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。
シナノのウォーキングポールがみなさんの健康のお役に立てれば嬉しいです!