意外と身近に存在する「杖」
最近だと、介護ショップのみならず、百貨店・ホームセンター・100円均一、オンラインストア等、さまざまな場所で手に入れられるようになりました。
杖は、特定の状況や個人のニーズによって使うべきかどうかが異なりますが、「歩行中の安定性の向上」や「身体の不安定さからくる歩行困難や疲労を軽減する」ためにご使用いただいているケースが多いです。
杖を毎日肌身離さず杖をご使用されている方、
少し遠出する時だけ杖を持ち歩く方、
さまざまな方がいらっしゃいますが、各人の身体の状態や環境によってもメリット、デメリットはいくつかございます。
まず、杖を使うメリットとして、
歩行の安定感が向上し、ひざや腰など身体への負担が軽減され、疲れにくくなります。
さらに、杖が歩行のサポートをしてくれるおかげで「自分一人でも歩ける!」と自信がつく方もいらっしゃいます。
誰かがついていないと買い物に行けない、お出かけするのが怖い、など
外出に対して、なかなか踏み出しにくい気持ちが晴れ、ご自身で行動できる喜びや嬉しさも感じることができるのではないでしょうか。
デメリットとしては、
杖を使う手が疲れたり、荷物が増えて杖が煩わしく感じることがあります。
また、ご自身の身体や環境に合わない杖をお使いの場合、余計が負荷がかかり、痛みや症状が悪化してしまう可能性もあります。
➡このデメリットに対する対策としては、身体や用途にあった杖を選ぶこと・医師や理学療法士さんに指導を仰ぐことが重要です。
下記の記事には、より詳しくまとめておりますので、こちらも是非ご覧くださいませ。
ご自身で杖のご購入をご検討される際、
まず、自分の今の状態で杖がいるのか・いらないのかお悩みの方も多いのではないでしょうか。
下記、当てはまる項目がある方は、杖を試しに使われてみることをおすすめいたします。
・買い物カートに押して歩くと歩行が楽に感じる
・階段の上り下りの時に、手すりに掴まって歩かないと不安
・結婚式や葬儀、法事の時の、「起立・着席」や「靴の脱ぎ履き」のような座る・立ち上がる動作が億劫
・電車やバスなどのような、混雑や揺れる車内で安定性を保つために踏ん張ることが難しい
・長時間立ちっぱなしだと、腰や膝、股関節などが痛い
いかがでしょうか?
どこか身体が痛いと、外出することにも抵抗があるかもしれません。
杖や歩行補助具を使用して、少しでも歩行時の負担を軽減して、身体の負担を分散させましょう。
また、杖は毎日持ち歩くことは必須ではありませんので、
ご自身が必要な時にだけ使う“お守り”のような気持ちで持ってみても良いと思います。
軽くてコンパクトな杖が欲しいというお客様の声をもとに開発しました。
ショートサイズ250g・折畳サイズ26㎝
ロングサイズが260g・折畳サイズ28㎝
シナノの折い畳み杖の中で一番軽いタイプで、服装やシーンを選ばない光沢のある無地塗装です。
無地と言っても、ただの無地ではなく少~しだけラメがはいっているため、光沢と奥行感が出ており、綺麗な仕上がりとなっております。
常に使う訳ではない場合は、
カバン等に杖をしまうことが多いため「軽量・コンパクト」をポイントとして押さえておくことをおすすめいたします!
シナノの伸縮杖は、Φ18+φ16が標準ですが、
こちらは太径シャフト(Φ20+φ18)なので直径は2mmアップしています。
強度が大きく高まり、ご使用者の身長目安も156~186cmまでと幅広く皆様にお使いいただけます。
重量も見た目を裏切る軽量ボディで約260gととっても軽く、長時間の使用も疲れにくいのが特徴です。
ご自身の今の状態に、杖が必要な否かお悩みの方もいらっしゃるかと思います。
杖の適切な使い方や調整など、初めて使われる際は不安な点もあるかと思いますので、お近くの介護ショップや販売店、ケアマネジャーさん等、専門家の指導を仰ぎ、自身の状態やニーズに合わせて適切な杖を選び、正しい使い方を学ぶことが重要です。
ご相談の際は、
もちろん杖メーカーであるシナノや東京の有楽町と吉祥寺にあるステッキ工房シナノに直接お電話やご来店いただいても問題ございません。
お気軽にご相談くださいませ。
それでは、今回はこのあたりで・・・!
気になる点、ご不明点等ございましたらお気軽にお問合せください(^v^)