杖を持ち始めたほうが良さそうだけれど、屋内と屋外それぞれで使用するのに複数持たなくてはいけないのでしょうか?
結論からお伝えしますと、屋内・屋外での杖の兼用は可能です!
ただし、いくつか留意しておくべき点がありますので、以下をふまえて検討してみてください(^^)/
屋内・屋外で杖を兼用した際には以下のような点に注意しておきましょう。
留意点にある”杖先の汚れ”や”使用音”の防止としては、杖先に被せる専用カバーも販売されているようです。
他所のお宅へ訪問する際などにはエチケットとしてカバーがあると安心ですね。
一方で、日常的に、あるいは長時間屋内で使用するには通常の先ゴムよりも滑り止め効果が劣る点が心配です。
屋内外ともに頻繁に使用する機会がある場合は、先ゴム自体を交換して使用するか、それぞれ専用の杖を持っていただくことをお勧めします。
杖にはよく見る1本杖のほか、安定感のある多点・多脚の杖があります。
使用する方の歩行の安定具合はもちろん、屋内で使用する場合には部屋の広さや物の多さによって杖を選ぶ必要があります。
たとえば、省スペースで杖を使用したい場合や階段での上り下りに使用する場合は『スモールベースの多点杖』または『一本杖』がおすすめです。
スモールベースの多点杖ではやわらGELグリップ4点杖が人気商品の一つ。
抜群の安定感ですが足元はコンパクトなので、つまづきにくく、狭いスペースでも使いやすくなっています。
また、かる楽4点杖360スマートガードも選ばれやすい商品の一つです。
一本杖の人気商品がソフトグリップ(SOFT-G)シリーズ。
なかでも、より太く安定感のある設計のSOFT-G STRONG(ソフトジーストロング)は一本杖ながら安定感が感じられる商品です。
シナノのソフトグリップシリーズはロングセラー商品で、医療機関でも採用されている安心の商品です。
ご紹介した商品の「かる楽4点杖360スマートガード」と「SOFT-G STRONG」は先ゴムの交換も簡単なため、屋内外兼用としての使用の場合でも先ゴムを交換して使用できます。
そのほか、より歩行の安定感が欲しい方や、イスなどからの”立ち上がり動作”の際に杖を使用したいという方にはベースの大きい多脚杖がおすすめです。
シナノのSOFT-Gカーボン4点杖は脚面積が21㎝×14.5㎝と広い設計。脚が広い分、早く動くことや狭い場所での移動には向いていませんが、安定感ある歩行には抜群の使用感です。
結論:杖は先ゴムを交換したり専用カバーを装着することで兼用することが可能でした!
ただし、カバーの使用の際には滑らないかどうか使用前に確認するなど十分に注意してご使用ください!
屋内で使用する杖を選ぶ場合は、歩行の安定具合や場所に合わせて杖を選ぶようにしてくださいね。
シナノオンラインストアでは電話やメール、LINEでの相談が可能です♪
ぜひご相談ください!