2017年9月14日
本日はちょっと趣向を変えて杖の歴史について書いてみます。
エジプトのピラミッドのそばで墓守をしているスフィンクスは、
旅人になぞをかけ、”答えられないと食べてしまう” といいます。
「はじめは4本足、次に2本足、最後に3本足になるものはなんだ?」
答えは『人間』3本足とは杖の事です。
杖は、老いると誰もがつかう大切な道具として、古くから認識されていたのでしょうか。
杖の歴史・王の杖ギリシャ神話にあるアスクレピオスという医師は、どんな病気でも治してしまったといいます。
アスクレピオスは医学・治療の神で、
常に杖を持ち、その杖には1匹の蛇が絡まっていました。
蛇は脱皮しヌケガラを残すことから、若返り・蘇生・復活を示し、
神秘・崇拝・守護の象徴として崇められていたそうです。
現在も、この話をもとに、蛇杖が世界医師会や日本医師会のシンボルマークとなっています。
意外と面白い、杖の歴史。
また調べてみたいと思います。