「夕方になると足が重い」「前より疲れが抜けにくい」
そんなふうに感じること、ありませんか?
忙しい毎日の中で、運動不足は気になりつつも、
「きつい運動は続かない」「ジムに行くほどでもない」
そう思って、結局何もできていない…という方も多いかもしれません。
そんなときにおすすめしたいのが、ポールウォーキングです。
普段の散歩にポールをプラスするだけで、腕と足をバランスよく使えるため、無理なく全身運動になりやすいのが特長。
「歩くだけ」なのに、体の使い方が自然と変わり、体力維持や疲れにくい体づくりにつながります。

年齢を重ねると、どうしても運動量が減り、
・脚の筋力が落ちる
・姿勢が前かがみになりやすい
・呼吸が浅くなる
といった変化が起こりがちです。

ポールウォーキングでは、腕を前後にしっかり振る動作が加わることで、背中や肩甲骨周りも自然に動きます。

その結果、姿勢が整いやすく、胸が開いて呼吸も深くなります。
「たくさん歩いたわけじゃないのに、体が軽い」
「思ってたより疲れた、全身を使ってる感じがする」
そんな感覚を得やすいのも、ポールウォーキングならではです。
姿勢が自然と整い、呼吸が深くなる
腕をしっかり振ることで肩や背中も動かせる
ポールが支えになるため、膝や腰への負担を軽減
通常のウォーキングより、エネルギー消費量が約8〜15%アップ
継続することで、脚の筋力が向上したという報告もあります

また、ポールがあることで歩行が安定し、「転びにくい」という安心感も。
この安心感が、「もう少し歩いてみよう」という気持ちにつながり、結果的に運動の継続を助けてくれます。
ポールウォーキングを始めた方からよく聞くのが、
「ただの散歩より、なんだか楽しい」という声。

腕を動かすことで血流が良くなり、肩こりや背中のこわばりが軽減されやすくなります。
歩いた後に体がポカポカしたり、気分がすっきりしたりするのも、全身を使っている証拠です。
運動というより、「気分転換」に近い感覚で続けられるのは、大きな魅力といえるでしょう。
朝の光を浴びながらウォームアップ
カーテンを開けて深呼吸し、ポールを軽く握って肩回しを数回。これだけでも体が目覚めます。
「30歩だけ」から始める小さな目標
最初から長距離を目指す必要はありません。
「家の前を少し」「公園を一周だけ」など、短い距離でOKです。
水分補給はこまめに
歩いた後は一口ずつ水分を。
冷たい飲み物が苦手な方は、温かいお茶や白湯もおすすめです。

動きやすい服装と、かかとが安定する靴を選びましょう。

ポールの長さは身長に合わせて調整することが大切です。
長さが合っていると、腕を無理なく振ることができ、歩きやすさがぐっと変わります。
また、下段シャフトに身長のメモリが印字されているため、ご自身に合わせてご使用ください。

滑りやすい路面や段差の多い場所は避ける
違和感を感じたら無理をしない

その小さな一歩が、体力維持への第一歩です。
ポールウォーキングなら、腕も足も一緒に動かせるので効率的。
まずは近所の公園や、いつもの散歩道から始めてみませんか?

投稿者プロフィール

初めて杖に触れたのは入社直前、知らない・わからないことばかりでしたが、徐々に詳しくなってきました。
皆さんのお悩み・お困りごとが解決できるような“相談窓口”になれたら嬉しいです😊
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