2024年9月12日
ちょっと足元が危なかったり、ふらついたり、
周りが「そろそろ杖を持ったら」と勧めても、本人はなかなか持ちたがらないものです。
初めて杖を持つのは、自分の老いを認めるようで少し寂しいのかもしれません。
そんな方には、
「杖をつくだけで、こんなによい効果がある」と教えてあげてはいかがでしょうか?
「今までは地面を見て歩いていたけれど、まっすぐ前を向いて歩けるようになった。」
という嬉しい声を頂きます。
杖をついて足腰への負担を減らすと、
背が伸びてまっすぐ立ち上がることができます。
もちろん姿勢も良くなり、歩きやすくなりますね。
ご高齢の方も、目線が上がるだけで、気持ちが上向きになるようです。
杖を持つことで、ふらついた足腰を支えることができます。
2本脚が3本脚になるのと同じですね。
ご高齢の方は骨折などの危険があるため、なるべく転ばないようにするのが鉄則。
転倒の危険は家の中にもあります。
家の中用の杖を持って、安全な歩行を実現しましょう。
どんなに「杖を持ってほしい」と言っても、本人がその気にならなければ杖を持ってくれません。
「意外とかっこいいよ」
「素敵な紳士になったね」
・・・どんな言葉で杖を持ってもらいましたか?
よろしければコメントで教えてくださいね。
それでは、また。