「最近歩きづらくなってきた」
「1本杖だとふらつきが気になる」
そんな時に役立つのが、「2本杖(ダブルステッキ)」です。
登山用のトレッキングポールと似ていますが、2本の杖で左右のバランスをとりながら歩行を補助する2本杖は、高齢者やリハビリ中の方にとって非常に有効です。
この記事では、「2本杖どんな人におすすめ?」「どうやって選べばいい?」という疑問に答えながらご紹介いたします。
2本杖(ダブルステッキ)は、左右両手に1本ずつ杖を持って歩行を補助するスタイルのこと。
登山やスキーで使われるポールに似ていますが、日常生活での歩行補助を目的とした設計になっている専用のポールがあります。
ふらつき、つまづきが多くなり、転倒が怖い方
脚力が低下してきて、1本杖では不安を感じる方
「病院の先生に運動して」と言われたけど何をすれば良いかお悩みの方
ウォーキング習慣を維持しながら足腰を守りたい方
両手の分、2本の支点が得られるため、両手両足の4足歩行となり、安定した歩行ができます。
また、膝・腰・関節や筋肉への負担を減らすことができるため、痛みが少なく、継続しやすい歩行訓練ができます。
ご利用者様の身長に合わせて長さ調節できるものがおすすめです。
長さの合わせ方はこちらの記事でご紹介しております。
2本杖には、「転倒予防向け」と「スポーツ向け」の2種類があります。
違いは多々あるのですが、わかりやすいのが、装着されている“先ゴムの形状”です。
杖のように平らな先ゴム⇩:転倒予防向け
https://sinanostore.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=2534746&csid=0
半球体のように丸い先ゴム⇩:スポーツ向け
https://sinanostore.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=2526109&csid=1
➡高齢者やリハビリ中の方には、杖のように平らな先ゴム:転倒予防向けがオススメです。
ダイエットや運動不足解消したい方は、半球体のように丸い先ゴム:スポーツ向けがオススメです。
グリップの握り心地は使いやすさに直結します。
グリップは力を入れず自然に握っても、手にフィットし、滑りにくく、長時間使用しても疲れにくい設計です。
手の小さな方は、ストラップを締めホールドさせれば、簡単に握ることができます。
グリップをギュッと強く握ると、手や肘に余計な負担がかかり、関節炎や腱鞘炎の原因になりますので注意しましょう。
・発泡素材使用のソフトタッチなグリップ
柔らかい発砲素材を採用した、優しい握り心地が特徴です。
グリップ上部は、丸みを持たせたことで、手のひらをグリップ上部に乗せて立ち上がる際にしっかり荷重しやすく、手が痛くなりにくい形状となっています。
「柔らかい」「軽い」「握りやすい」「疲れにくい」四拍子揃ったグリップです!
・丸型で柔らかいグリップ
ふわふわの発泡ゴムを丸い筒状にした、握力が弱くても握りやすい太めのグリップです。
手に優しい発泡素材だから、荷重をかけても手が痛くなりにくく安心して使用いただけます。
2本杖は、歩行を安定させ、姿勢を整え、全身の筋肉をバランスよく使えるのが特長です。
上記で、選ぶ際の3つのポイントをご紹介させていただきましたが、
下記ページでは、2本杖の早見表、シリーズの違い、商品の詳細等、ご紹介しております。
https://sinanostore.shop-pro.jp/?mode=f71
( ↑ ご紹介の一例)
ご検討いただく際には、是非、ご確認いただければと思います(^-^)
「最近、歩きづらくなった」「ちょっとした段差でふらつく」——
そんな不安を感じたら、無理をせず、“2本杖”を試してみませんか?
両手でしっかり支えながら歩けることで、ふらつきや転倒の不安が減り、安心感がぐんと高まります。
毎日の散歩や外出が、また楽しみになるかもしれません。
歩くことが「不安」から「楽しみ」に変わる一歩として、ぜひ2本杖という選択肢を思い出してみてくださいね。