杖やステッキの選び方、使い方、歩き方などなど、お役立ち情報が満載。

毎日の散歩をもっと効果的にする方法(ポールウォーキング編)

「健康のために散歩を続けたい」
そう思って歩き始めても、
「いつも同じ道で少し飽きてしまう」
「途中で足が重くなって引き返してしまう」
そんな経験はありませんか?

散歩は、無理なく続けられる大切な運動習慣。
だからこそ、“頑張りすぎず、でも効果はきちんと得られる”方法を選ぶことが、長く歩く力を保つポイントになります。
そこでおすすめしたいのが、ポールウォーキングです。


なぜ、ポールウォーキングが散歩に向いているの?

ポールウォーキングは、専用のポールを使って歩くことで、自然と全身を使える歩き方です。
ただ歩くだけの散歩に比べて、次のような違いがあります。

  • ポールを使うことで、腕の振りが自然に大きくなる

  • 上半身も一緒に動くため、消費エネルギーがアップ

  • ポールが体を支え、膝や腰への負担を軽減

  • 歩行が安定し、転倒予防にもつながる

特に、年齢とともに減りやすい「腕を振る動き」や「姿勢を保つ力」を、意識しなくても使えるのが特長です。
「ただ歩いているだけなのに、体をまんべんなく使えている」
そんな感覚が得られやすくなります。


効果的な歩き方の基本

ポールウォーキングは、難しいフォームを覚える必要はありません。
次のポイントを意識するだけで十分です。

両手に持ったウォーキングポールを歩く動作にあわせて体の前に出します。

  • ①遠くを見るイメージで背筋を伸ばす
  • ②肩の力を抜いてリラックス
  • ③ポールをおく場所は、靴の横

    ポールウォーキングの歩き方説明画像

最初の1歩は、手と足が一緒に出てしまわないか考えてしまう方も多いですが、
最初に、大きめに片側の足を1歩前に出して、反対側の腕の肘を大きく引いた上の図のようなポーズで歩き始めると、
リズムよく腕と脚を動かしやすく、自然と歩けるので、お試しください。


無理なく続けるための工夫

運動習慣は、「続けられること」がいちばん大切です。

  • 10分コースと20分コースを用意
     その日の体調や気分に合わせて選べるようにしておくと、続きやすくなります。
    今日は疲れたから短いコースへ、今日は少し頑張って長いコースに行ってみよう!なんていかがでしょうか。

  • 信号待ちでちょい動き
     足首を回したり、ポールを使って軽くストレッチ。むくみ対策にもおすすめです。

  • 小さなテーマを決める
     「今日は赤い花を3つ探す」「新しい家を見つける」など、歩く理由をつくると気分転換にもなります。
    歩いてアイテム等がゲットできるスマホゲームをやってみるのも良いかもしれません。


季節ごとの楽しみ方もプラスして

ポールウォーキングは、季節の変化を感じやすいのも魅力です。

  • 春:花や新緑を楽しむコースに

  • 夏:木陰や朝夕の涼しい時間帯を選んで

  • 秋:紅葉や空の高さを感じながら

  • 冬:防寒をしっかりし、手袋でポールを握りやすく

季節に合わせて歩き方や時間を変えることで、無理なく一年を通して続けられます。
夜、暗い時間になってから歩かれる場合は、反射材やライトの携帯もお忘れなく、安全に歩きましょう。


まとめ

ポールウォーキングは、普通の散歩よりも運動効果が高く、それでいて体への負担は控えめ。
「歩く力を失わない」ための、心強い味方です。

今日の散歩から、少しだけ歩き方を変えてみませんか?
毎日の歩く時間が、きっともっと価値あるものになります。

▼ポールウォーキング用ポールはこちら

▼使い方や選び方の相談はこちら

投稿者プロフィール

Niitsu
Niitsu
シナノ歴6年目に突入、営業部にいつと申します!
初めて杖に触れたのは入社直前、知らない・わからないことばかりでしたが、徐々に詳しくなってきました。
皆さんのお悩み・お困りごとが解決できるような“相談窓口”になれたら嬉しいです😊

シナノ オンラインストア トップ

投稿一覧
SNSでフォローする