スポーツやレジャー、転倒予防に活用いただいているウォーキングポール。
2本のポールを持つことで、姿勢改善も期待できる点がご愛用者様の多い理由の1つです。
そんなウォーキングポールを、リハビリの一環で活用いただく機会が増えてきています。
退院後の日常訓練として取り入れていただく方が多いのはもちろん、病院でのリハビリテーションの現場でも。
今記事では、ウォーキングポールの活用実績のある症例についてご紹介させていただきます。
治療、予防、訓練にお役立ていただけますと幸いです。
※怪我や術後のリハビリは医師の診断をもとに計画されます。自己判断をせずに、まずは専門医を受診ください。
医師や理学療法士、ポールの正しい使用方法を理解した指導者の指導の下でご使用いただけます。
術後のリハビリにリハビリ器具の1つとして活用が広がっています。
使用のシーンとしては手すり、歩行器での訓練後の活用が多いようですが、歩くだけでなく、体操や段差を利用した昇降訓練にも活躍。両手に持って自立して訓練できるから、一般的なリハビリ器具よりも自由に動けることも利点の1つのようです。
安全に配慮しながら屋外でも使用できる点は、リハビリを受ける方の気持ちやモチベーションも変化させていけるウォーキングポールの活用メリットです。
【病院さんでの活用風景】
お伺いした活用内容としてはこちら。
「膝や股関節の人工関節置換術」「高位脛骨骨切り術」「脊椎圧迫骨折」「大腿骨頚部骨折」などの患者様のリハビリに使用しています。
屋内外の歩行練習や階段練習などで使用し、バランス機能の向上やスムーズな歩行動作、日常生活動作の獲得を目指しています。
ウォーキングポールを、自身のリハビリに合うように調整していただけるから安心ですね。
多くの病院、クリニック、施設さんで活用をいただいていますが、特に下記の症例での使用を多く聞いております。
大腿頚部骨折のリハビリ事例
寝たきりを防ぐために平行棒を使い立つ練習をした後、歩行器での歩行練習。次の段階で2本杖を使用した歩行練習を実施。
人口関節置換術のリハビリ事例
人工膝関節周囲の筋肉を強化し、バランスや可動域を回復させるために、安定した歩行・階段昇降ができるようになるために歩行器から2本杖を使用。
変形性膝関節症のリハビリ事例
関節可動域を改善するための膝関節周囲の筋力トレーニングで使用。歩行練習、階段や椅子からの立ち上がりの際に、歩行器を経て2本杖を使用。
その他にも、多くの症例で活用の実績がございます。
脊髄圧迫骨折
上腕骨頚部骨折
橈骨遠位端骨折
急性腰痛
心疾患への心臓リハビリテーション etc…
心疾患でのリハビリテーションでも、ウォーキングの延長線上程度の軽い負荷がリハビリとして良いようです。
治療、リハビリ内容は症状や体格、年齢等さまざまな観点から計画されますので病院での指導に従いましょう。
退院後も引き続きポールを使ってのウォーキング訓練を習慣化される方が多いのは、
転倒を予防しながらご自身のペースで、ご自身の脚で歩けるから。
リハビリだけでなく、回復、予防の観点からも、ぜひウォーキングポールを使っての日常的な運動をぜひご検討ください。
≪おすすめ≫転倒予防をメインにするなら
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≪おすすめ≫体操やトレーニングまでOK
ウォーキングだけでなく、トレーニングにも使いやすいグリップを採用した「レビータネクスト」。運動としてのウォーキングにおすすめ。
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ウォーキングポールで転倒や怪我リスクの軽減された、安全なウォーキングを楽しみましょう!
※今記事に掲載の症例は弊社による病院、クリニックへの製品活用の聞き取り結果に基づいたものです。症状の治療や緩和をお約束するものではございません。
※ウォーキングポールをリハビリ等、本来と異なる目的に使用をする場合は、医師等の正しい使用方法を理解した指導者の元でご使用ください。