運動不足は高齢者の方にとって深刻な問題となります。
お家にいる時間が長くなったコロナ禍では、座っている時間が長くなったり、日常生活で身体を動かす時間が減少した方が多いのではないでしょうか。
運動不足が続くと、肥満や高血圧、糖尿病などの健康リスクの増加につながります。
また、年齢と共に、体力や筋力は使わなければ徐々に衰えていきます。
例えば、離れて暮らす両親に久しぶりに会ったら、
「階段の上り下りで息切れをしていた」や「ちょっとした立ち仕事や家事が大変そう」など思い当たることはありませんか?
落ちた筋肉を取り戻す、また、さらに筋力をつける
ということは、ある程度の負荷を身体にかけなければなりません。
まだまだ元気にウエイトトレー二ングやランニング等ができる方であれば、さまざまな運動方法で体力・筋肉をつけることができますが、高齢の方であれば、ケガや身体の痛みが出ないような「軽い運動強度で安全に行える運動」がおすすめです。
そこで今回は、高齢者の方にもおすすめの「運動不足解消グッズ」をご紹介いたします!
なぜポールウォーキングが高齢者の方にもおすすめかというと、
安全に行えて、運動強度も高すぎず、簡単で効率よく運動ができるからです!
もちろん、「普通のウォーキング」もとっても良いと思います!
ウォーキングは老若男女問わず行えますし、いつでも、すぐにできるのが魅力な上、ダイエットやシェイプアップに有効な有酸素運動ですので、運動不足解消にはうってつけです (^O^)/
ただ、「ポールウォーキング」は、2本のポールを持つことで、
転倒を予防しながら歩けることから、高齢者の安全な運動として注目をいただいております!
お父様が一人でお散歩に出かけられて、帰ってきたら転んでケガをしていた・・・
という方が、ご両親にプレゼントとして贈られたケースもあります。
また、ポールウォーキングは、通常のウォーキングの効果をさらに高め、
「より短時間で」「安全に運動効果が得られる」効率の良いウォーキングスタイルなので、
ご両親と一緒にご自身も始められる方もいらっしゃいます。
忙しい毎日の中で、運動する時間を確保するのも大変です。
同じ運動時間内で効率よくかつ安全に運動してみるのはいかがでしょうか?
① 負荷が少ない
体力や筋力をつけるためには、十分な負荷をかける必要がありますが、
高齢者の場合、負荷が高すぎると、ケガをしてしまったり、身体のどこかが痛くなってしまう恐れがあります。
一方、ポールウォーキングは、両手にポールを持っていつも通り歩くだけの運動です。
特に力強く歩く必要もなく、気楽にリラックスしながら歩くだけで、いつものウォーキングでは使われにくい上半身や下半身の筋肉をより使うことができるため、しっかりと身体を動かすことができます。
② バランスよく歩けて、姿勢の改善になる
ウォーキングポールを持つことにより、身体を支える点が両足の2点から、両手両足の4点になります。すると、身体を支える支持基底面が左右均等に広がり、まるで4足歩行になったような安定感と、ひざや腰への負荷も分散されます。
身体が痛くて運動することがつらい方も、お体の様子を見ながらお試ししてみてはいかがでしょうか。
③ 運動効率アップ
3ヶ月間ポールを持って歩くと、平均して約1.2倍脚筋力がアップ!(※)
また、エネルギー消費量が平均して約8-15%アップします(※)
両手にポールを持つことで、通常のウォーキングよりも大きな腕振りが可能となり、腕振りが活発になると、つられて歩幅も大きくなりますので、脚をしっかり使えるようになります。
高齢者の方のみならず、どんどん運動をしたい方にもおすすめです。
※長野県次世代ヘルスケア産業協議会「健康」×「ものづくり」分科会事業
「ポールdeアクティブ ウォーキング」パンフレットより引用
④ 楽しい!
ポールウォーキング、楽しいです!(笑)
お客様と一緒にポールウォーキングをしていると、皆さん初めこそは、普段持たないポールを手に持っている感覚に戸惑いを感じていらっしゃいますが、いざ歩き始めると、スイスイ歩ける感覚に、皆さん笑顔に(^v^)
また、PW体験会を行っている地域もあり、参加された方から「お友達が増えたの!」という嬉しいお話も耳にします。
一緒に歩いたり、世間話をされたり、皆さんとても楽しそうにしてらっしゃいます。
なかなか地域のコニュニティーでしたり、イベントが無い、という方もお近くで開催されているかご確認くださいませ。
そして、初めてだからと気負わずに、ぜひお気軽にご参加くださいませ(^v^)
ウォーキングポールの選び方や活用事例などは、下記の記事でもご紹介しておりますので、よろしければご覧くださいませ。
健康的な生活をおくるために始めた運動で、ケガや症状があっかしては元も子もありません。
実際にチャレンジされる際には医師の指導の下、無理のない範囲で運動を行ってください。
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それでは、今回はこのあたりで・・・!
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