おじいちゃんが大切に使っていた杖やトレッキングポールが残っている。
使うのも供養だから、形見として使いたい。
でも古いものだから、使えるの?安全なの?修理できるの?どうしていいか分からない。。
そんなお問い合わせが時々あります。
遺品、形見には亡くなった方の思い出が残っています。
大切にしていた姿を知っているから、直して引き続き大切に使いたい。
とても素敵なことだと思います。
形見の品が手元にあることで、亡くなった方に守られているような、
あたたかい気持ちになることもあるでしょう。
供養とは、故人の冥福を祈ることでもあり、
残って生きている者の心の安らぎにもなります。
使おう、直そう と思われたら、まずは商品のメーカーや商品名を調べてみましょう。
杖は、商品上に商品名の表示がない場合がほとんどです。
商品をよく見て、メーカー名が印刷されていないか調べましょう。
メーカー名がない場合でも、何か文字がないでしょうか?
SGマーク、Made inどこどこという生産国表示、
Anti Shock、〇〇System、表示されている文字を入力して検索してみます。
かなりの確率で該当商品が出てきます。
商品の画像をスマートホンで撮影し、
Google画像検索に画像をアップロードします。
似た商品が多数出てきますので、最も近い商品を調べます。
そのようにして調べたら、今度はメーカーに修理の可否を尋ねてみましょう。
昔の商品、ちょっと古そうな商品だと不安になりますが
案外 現行品と同じ部品を使っていたりするので、修理が可能な場合があります。
いちかばちか、念のため、メーカーにお尋ね頂くことをお勧めします。
まずはLINEで商品画像をお送り頂けましたら、確認いたします。
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しかしあまりに古い商品だと 廃番や部品の終了で修理ができない場合があります。どうか予めご了承下さい。
残された状態で使うのもまた供養かもしれません。
故人の気持ちを思いながらお使い頂けるのではないでしょうか、、
まずは諦めず、お問い合わせ下さい。