毎日使う杖は、握りが傷むことがあります。
特にご年配の方は、気に入った杖を使い続けたい傾向があり、新しい杖への買い替えはまれです。
上の写真のような杖は、杖軸と持ち手が一体になっているため、持ち手の交換はできません。
杖軸と持ち手が分解できる杖は、交換できます。
例えばこんな杖です。
ドイツ製の杖 樹脂グリップこれは握りを取り外して付け替えれば持ち手が交換できます。
杖の握り部分につけるカバーです。
握るときも痛くないし、傷んだらカバーだけ交換すればよいです。
上の「シリコン製杖のグリップカバー」はシナノのソフトGシリーズ専用です。
握りが柔らかく、人気ロングセラー商品です。
持ち手全体を外して新しい持ち手に付け替える修理が可能です。
1,ソフトグリップの杖を購入店に修理依頼する。
または、シナノお客様相談室に送る。
2,握る部分をすべて交換し、返送。
3、修理代金¥2200+送料+代引手数料を宅配業者の方に支払う。
以上です。簡単。
ソフトGA、ソフトグリップの杖は人気がありますが、購入前に
「スポンジ部分がぽろぽろ取れてこないか?」とご心配頂く声もあります。
しかしながら、このスポンジ部分が傷むことはほとんどありません。
毎日お使い頂くことで手になじみ、やわらかさを保ったまま使っている方がほとんどです。
ご安心ください。
もし傷んだら上記の方法でご依頼頂ければ、交換修理致しますのでご安心ください。
おじいちゃん、おばあちゃんが折角気に入って使っている杖なので、
直してながーく大切に使ってもらいたい。
傷んでもメンテナンスできる杖は、使う人も周りにいる人も安心ですね。
杖のメンテナンスを定期的に行うことで、長持ちさせることができます。
例えば、握り部分の清掃や、杖全体の点検を行うことで、より快適に使用することができます。
お気に入りの杖を長く使い続けるためにも、適切なメンテナンスとケアが重要です。