杖やステッキの選び方、使い方、歩き方などなど、お役立ち情報が満載。

高齢者の雪道歩行~安全に歩くためのサポートアイテム~

気温がグッと下がり、日増しに冬の気配を感じるようになりましたね。

雪国でお過ごしの皆様は“冬支度”はお済でしょうか?

 

厚手の衣服やこたつ、ストーブ等、冬を越すための準備といっても色々ありますが、

“杖も冬支度が出来る”とご存じでしたか?

今回は、安全におでかけするためのサポートアイテムをご紹介いたします!

 

杖を突いていれば、冬の道も大丈夫?

生活をする中で自然と行っている「歩行」

雪道や凍った路面でも歩かなければいけない時もありますよね。

そんな時、心配なのが「滑って転倒」してしまうことではないでしょうか。

特に高齢者の方は、転倒した際に骨折してしまう方が多く、

骨折した箇所によっては入院の可能性もあり、大怪我に繋がりかねません。

 

日頃から杖やウォーキングポールをお使いの方も、

両足で立っているよりも、身体を支える支持基底面が大きく、普段であれば転びにくいですが、

地面に接しているのは、直径3センチ程度の小さな先ゴムだけですので、

濡れた路面や凍った路面においては、靴のゴム底よりも簡単に滑ってしまい、絶対に安心とは言えません。

 

特に、滑り止め加工がされていない通常の先ゴムは、

不意の動作で滑りやすく、すり減った先ゴムは水滴一滴でも簡単に滑ってしまうこともあります。

 

杖の冬支度には「滑りにくい安全先ゴム」

杖やウォーキングポールの足元である、先ゴム には「滑りにくさ」に特化した商品があります。

商品ラインナップはこちら

PP-2616mm/18mm)PP-1918mm)PP-1816mmPP-2114mm)

滑りにくい安全先ゴムは、通常の杖先ゴムとは違い、

底面にガラス繊維を配合した特殊耐滑性ゴムを採用しています。

 

そのため、接地面にガラス繊維が突出しており、スリップしやすい濡れた路面や雪道をしっかりキャッチ。

スリップでの転倒を予防いたします。

 

<水中での滑り止め試験の様子>

乾いた路面で上の試験を行うと、

通常の先ゴムも滑りにくい安全先ゴムも製品安全協会が定める安全基準を上回る数値ですが、

水中試験では、通常の先ゴムは約0.1kgの力で引っ張ると簡単に滑ってしまうのに対し、

滑りにくい安全先ゴムは約0.45kgと安全基準を満たした約4倍の滑りにくさを発揮しました!

 

 

見てわかる!滑りにくい安全先ゴムの実力

シナノYouTubeチャンネルでは、

ガラス繊維と耐滑性ゴムでできた【滑りにくい安全先ゴム】の実力を見ていただくべく、

実験動画を作成していますのでぜひご覧ください!

≪滑りにくい安全先ゴム・濡れた石で実験!≫

 

 

さいごに

雨や雪の日でも外出を避けられない日もあるかと思います。

安全のために、杖の先ゴムが擦り減っていないか確認、もしくは、滑りにくい安全先ゴムへの交換をご検討くださませ(^v^)

また、本投稿をご覧いただいたこの機会に

遠くにお住いのご両親や、なかなか会いに行けない方の杖先ゴムも、ご確認いただくことも良いかもしれません。

それでは、今回はこのあたりで・・・!

気になる点、ご不明点等ございましたらお気軽にお問合せください(^v^)

その他、商品選びやアフターメンテナンス、商品発送等についても、ご相談をお受けしておりますので、

お電話、LINE、メール、ご都合の良い方法でお気軽にご連絡くださいませ。

 

 

 

 

投稿者プロフィール

Niitsu
Niitsu
シナノ歴5年目に突入、営業部にいつと申します!
初めて杖に触れたのは入社直前、知らない・わからないことばかりでしたが、徐々に詳しくなってきました。
皆さんのお悩み・お困りごとが解決できるような“相談窓口”になれたら嬉しいです😊

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