まだまだ自分の足で歩くことはできるけど、人込みや坂道を歩くときは手すりがある方が安心。
転倒が怖くて外にでるのが億劫。長時間歩くのは気乗りしない。
そんな方は、杖のご使用を一度検討してみてください。
杖は、下記のお店で取扱いしていることが多いです。
・ドラッグストア
・大手スーパーのドラッグ売り場、介護用品売り場
・デパートの介護用品売り場
・ホームセンター
・病院
・シナノステッキ工房のような杖の専門店
・安心のメーカー公式オンラインストア
詳しくはこちらの記事をご覧くださいませ。
そして一度、お試しで杖売り場にいかれると、「想像以上に種類が多く驚いた」とおっしゃる方が多いです。
杖と言っても、1本杖、折り畳み杖、伸縮杖、多点杖と種類が多く、
さらにそこから素材やデザインが変わってくるので、ズラッと商品が並んでいる店舗が多いのです。
いろいろな杖を目にすると、どれがいいのか悩んでしまうことでしょう。
ご使用者様の歩行能力によりますが、
多くの方の場合、初めて杖を購入される方は、ご自身の力のみで歩行ができ、たまに補助的に杖が必要な方が多いです。
そんな方には、折りたたみ杖をおすすめしています。
その他、⇩のような方にもオススメです。
・小さく畳める杖がほしい!
・旅行など外出先で使いたい!
・疲れた時や急な登りで一時的に頼りたい!
折り畳み杖の良いところは、
疲れた時だけ長く伸ばして杖として使って、
元気に歩きたいときは、畳んでバッグにしまうことができることです。
「かばんに杖が入っている」と思うだけで、少し心強いもの。杖を持つことが乗り気でなくとも、お守りとして備えておくと、いつもよりも楽にお出かけや日常を過ごせるかもしれません。
折り畳み杖は中に伸縮性の良いゴムが通っていて、
各節を引っ張ることで、折り畳んだり、伸ばしたりすることができます。
また、比較的安価で手に入りやすく、修理も低コスパで行えるのが魅力的!
シナノの折り畳み杖に使用しているゴムは、見た目は1本のゴムですが、
実は、中には8本のゴムが束ねられており、それらをまとめることで1本のゴムにしています。
そのため、とても丈夫で、毎日折り畳む使い方をされても劣化しにくい・切れにくいのです!
ただ、杖のゴムも輪ゴムやヘアゴムも同じように、
引っ張り続けたり、長時間伸ばされたままだと、負荷が継続してかかり、劣化が進みます。
なので、ご使用されない時は、折り畳まず、伸ばした状態で保管いただくことをおすすめしています。
また、ゴムの弾性の性質的に、引っ張る力を緩めると、元に戻ろうとする力が働きます。
そのため、杖を折り畳む時は、折り畳んだ節がまっすぐに伸びないように、畳んだ節を片手でまとめておける握力が必要です。
もし、握力が低下してきている方がご使用になる場合は、別売の杖ホルダーのご使用がおすすめです。
折り畳み杖を畳んでいく際に、四つ葉の葉に当たる部分のパーツに各節をはめ込んでいくと、
節がホールドされ、杖が折り畳み途中で戻ってしまうことが無くなります。
また、杖袋にも収納しやすく、ガタつきが起きにくくなるため、傷がつきにくくなります(^-^)
性能が一番新しい折り畳み杖では、特許を取得している特殊な加工で杖の内部にワイヤーを仕込んでいます。
握力が落ちてきていても、折り畳み・組立操作がしやすいのが魅力的!
(ただ、ゴム式と比較して高価であることが多いタイプです)
杖を折り畳む時に、節と節を引っ張るだけで、杖内部でワイヤーがロックされ、杖から手を放してしまっても杖が動かないため、握力に不安のある方や手が小さい方でも折り畳み操作がしやすい設計となっています。
組み立て方は、畳んだシャフトを真っ直ぐに差し込むだけです。
カチッという音とともに繋ぎ目が固定されるため、杖を組み立てるときもわかりやすく簡単です。
このワイヤーは金属製を採用しており、丈夫で耐久性の高い素材のため、大切なステッキを長くご愛用いただけます。また、ワイヤーは樹脂チューブで覆っているため、手を傷つける心配もございません。
<ネオトラッド折り畳み>
杖を選ぶ時のポイントはいくつかありますが、折り畳み杖の場合、ゴム式orワイヤー式か、どちらにするかも選ぶポイントです。
上記をご確認いただき、ご使用者様に合うタイプの杖をご検討くださいませ(^-^)
その他、商品選びやアフターメンテナンス、商品発送等についても、ご相談をお受けしておりますので、お電話、LINE、メール、ご都合の良い方法でお気軽にご連絡くださいませ。