退院に合わせてすぐに杖が必要!
介護保険で使える杖はあるの?
プレゼントにぴったりな杖はどれだろう?
ちかくに相談できるお店がないからネットで買いたい
杖を買うといっても用途と理由は人それぞれ。
実は相談すべき相手と購入場所もちょっとずつ変わってきます。
今回はそれぞれのシーンにあわせておすすめの相談者と購入場所をご紹介します。
※※今すぐに杖が買いたい!明日届いてほしい!!
▶▶12時までの注文で当日発送のシナノオンラインストアがおすすめ。
購入場所:ホームセンターやドラッグストア、病院の売店
相談相手:医師、理学療法士さん、作業療法士さん
明日の朝に退院だけど、杖の用意が必要だった!!
ご家族の退院に合わせて必要だけど、まったく時間がなく、行きがけに購入したいぐらい時間の無い方には、ホームセンターやドラッグストア、病院の売店が強い味方。
ただ、これらの売り場では杖の使用について相談できる方がいないケースが大半。
選べる選択肢も多くは無いかもしれませんが、長さを調節できる杖であることだけは必ず確認しましょう。数日だけの使用と割り切ってしまうのもあり。到着したら病院から出てしまう前に主治医や理学療法士さんに、忘れずに杖の長さを合わせてもらうようにしましょう。
相談相手:ケアマネジャー、お住まいの地域の福祉課
あります!
介護保険を利用して月額のレンタルで使用できる福祉用具としての杖があります。ご使用者さまが要介護の認定を受けている場合は、ケアマネジャーや、お住まいの地域の行政(高齢福祉課など)に相談してみましょう。
こちらの杖もそうですが、介護保険の対象となる杖は決まっています。
詳しくはこちらの記事を参考ください。
購入場所:百貨店、杖専門店
相談相手:専門スタッフさん
ギフトとして杖やステッキを検討している場合もスタッフのいる専門店がおすすめ。既に使用している杖の特徴や、身長などの体格から合う杖を一緒に探してくれるでしょう。ご本人が不在の状態で杖を購入する場合にはサイズに気をつけましょう。
杖のサイズは適正か
杖の長さをその商品によってまちまち。選んだ杖を持ったら長すぎたり短かったりで使えないことも。杖のサイズは身長を基準に計算するので、代わりに購入する場合には身長は必ず確認してから出かけましょう。身長を基準とした計算式は 身長÷2+2~3㎝ です。
用途にあった必要な機能を持っているか
伸縮式、折り畳み式、多点杖と杖やステッキの形状は様々。もし既に杖を使っている方への贈り物であればその杖の特徴をよく見ておきましょう。
例えば、
「折り畳み杖を使っているけど、畳んでいる様子がない」なら、折り畳み機能は必要ないかも
「普通の杖を使って、ふらふら歩いている」なら、安定性の高い4点杖が良いかも
「家の外と中で同じ杖を使用している」なら、室内用に手すり代わりに使える大き目の4点杖が良いかも
そんなことが相談できるスタッフが常駐の専門店が安心です。
そんなお店も世の中にはあるんです。
主に国産杖を生産しているシナノの直営店 ステッキ工房。多くの商品ラインナップから選べるのはもちろん、ご希望や用途にあう1本を一緒に見つけるお手伝いをしています。
購入場所:―
相談相手:―
お住まいの地域によってはこのケースも多いと思います。ただ、調べようと思っても情報が多すぎてどれを買っていいかわからなくなってしまうことも。情報の真偽も確かめづらいのが難点です。
ネットで購入を検討している方には、メーカー公式ストアでの相談と購入がおすすめ。
事前の相談はもちろん、事前のサイズ調節や、試し品の返品、無料の先ゴムサービスなどを用意しています。
第3の足として身体を支える杖ですから、最適なものを見つけましょう。