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“杖が曲がった” 直せる?よくある原因と交換例

同じ杖を長く使っていると、愛着や思い出がたくさんありますよね。

 

「お子さんにプレゼントしてもらった」や「記念日にご夫婦で色違いで購入した」

「怪我をきっかけに杖を持ち始めた」など、ただの杖ではなく、記憶と結びついている大切な杖になっているかと思います。

 

また、特に高齢の方に多いのが、

「新しい杖を使う時には、その杖に慣れるまで時間がかかるため、まだ使えるのであればずっと同じものを使っていたい」というお声です。

長年使っている手馴染みの良さと頼りになる信頼感を手放すのも、少し寂しいですよね。

 

シナノには、そんな皆様から修理のご依頼が多々ございます。

そこで今回は、修理依頼の一例「曲がってしまった杖」について、曲がってしまう原因と修理方法についてお話いたします。

 

杖が曲がる原因とは?

杖が曲がる原因で一番多いのが、「てこの原理」が働き、曲がってしまうケースです。

 

例えば、側溝や段差に杖がハマり固定され、気が付かずに歩き始めて、

ご自身の体重が杖の1点にかかってしまった場合、もしかすると曲がってしまう場合がございます。

 

杖は長物なので、端っこを固定して、もう片方の端っこに荷重をかけると、意外と簡単に曲がってしまいます。

 

また、バランスを崩し、転倒してしまった際に、

杖が脚部と固定された状態で倒れると、ご自身の身体と杖で、てこの原理が働き、曲がってしまうケースもございます。

 

その他、珍しいケースだと下記がありますが、基本的に杖に外的要因が加わって曲がります。

・自転車のわきに杖を挟んでいたら、振動でずれてしまい、

タイヤに巻き込まれキズつき、若干曲がったケース(大変危険なのでおやめください)

・車で杖を轢いてしまい、少し段差のある路面だったため、

曲がってしまったケース(大変危険なので、運転の際は周辺確認を行いましょう)

 

 

曲がった杖対処方

実は、曲がってしまった杖を真っすぐに伸ばす修理はしておりません。

 

杖の素材がアルミの場合、曲がってしまった方向とは反対方向に力を入れて、

杖が直るか試されるケースがございますが、曲がった箇所が弱くなり、さらに曲がったり折れる危険もあります。

 

また、ご自身で杖をまっすぐに伸ばし、念のため副木を添え杖に巻き付け固定されるというのも危険です。

部品交換や、あるいは丸ごと新品に交換され、安全にお使いいただくことをおすすめしております。

 

曲がった杖の交換例(目安)

<伸縮杖の場合>

・下段シャフトが曲がったケース

→下段シャフトのみの交換が可能です。

アルミシャフトの場合、おおよそ2000円(税抜)前後で交換ができます。

(先ゴムは付属しません)

 

・上段シャフトが曲がったケース

→上段シャフトにはグリップがついているため、上段シャフト+グリップの交換となります。

グリップの材質によって、価格が変わりますが、おおよそ3,500円(税抜)~6,000円(税抜)程度で交換ができます。

(ストラップは破損していなければ、そのまま流用できます。)

 

<折畳杖の場合>

・一節曲がってしまったケース

一節だけの交換が可能です。

→ただ、折り畳み杖は、中にゴムを通しているため、新しい節を組み替えるために中ゴムを切断する必要があります。

そのため、中ゴム交換(1,000円/税抜)+一節(2,000円/税抜)となり、おおよそ3,000円(税込)で交換が可能です。

 

まとめ

修理や交換のご希望がございましたら、シナノまで現品をお送りください。

他のパーツに異常がないかも確認いたします。

また、その際に、交換が必要なパーツが見つかることもあるため、修理交換の金額はおおよその目安としてお控えくださいませ。

先ゴムやストラップはご自身でも交換できますが、シナノ工場で交換を行うものが多いため、ご自身で修理・交換を行いたい方はご確認くださいませ。

 

それでは、今回はこのあたりで・・・!

ご不明点、気になる点等ございましたらお気軽にお問合せください(^v^)

投稿者プロフィール

Niitsu
Niitsu
シナノ歴5年目に突入、営業部にいつと申します!
初めて杖に触れたのは入社直前、知らない・わからないことばかりでしたが、徐々に詳しくなってきました。
皆さんのお悩み・お困りごとが解決できるような“相談窓口”になれたら嬉しいです😊

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